日清製粉グループ    食品総合研究所は、
「食パンの製パン工程における最適ミキシング状態を可視化する」技術を
開発しました



日清製粉グループ本社は、これまで京都大学と共同でパン生地中に広がっているパン酵母を
可視化する技術を開発してきましたが今回、この技術を食品総合研究所が開発した3次元可視化技術に応用することで、ミキシング工程の各段階での酵母の分布状態を3次元で鮮明に捉えることに成功しました。


特徴的な手法
  1. 凍結したパン生地を1μm毎に連続的に切削すると同時に、各断面を蛍光観察し、デジタル画像を取得しました。(約300枚/サンプル)
  2. 得られた画像をコンピュータ内で3次元に再構築し、検出された各パン酵母に異なった彩色を施し、パン生地自体には透明化を施す処理により、立体感を伴って全方位からの分布状態の把握が可能となりました。
  3. ラトック製品  (TRI/3D-PRT)を使用



ミキシング
初期段階

この時の酵母の分布を見る(Windows Media Playerが必要です)


一見すると均一に見えますが、3次元で回転させて多方向から観察すると疎密の部分があることがわかります。

ミキシング
最適段階

この時の酵母の分布を見る(Windows Media Playerが必要です)


どこから観察しても、均一に分布しているのがわかります。